1. わたしがSF休みにしたこと 
  2. ジェフユナイテッド
  3. ジェフユナイテッド市原・千葉1-0水戸ホーリーホック(2010年10月17日 フクダ電子アリーナ)

2013年08月21日

ジェフユナイテッド市原・千葉1-0水戸ホーリーホック(2010年10月17日 フクダ電子アリーナ)

 開始前の情報として気になるのは工藤のスタメン落ち。年頭は米倉に期待するところ大で、大介は試合に出れるかなという程度に見ていたのだけれど、この難しい時期に来て定着するというのは予想外だった。

 最初の10分は落ち着かない蹴り合いが続き、やや水戸のペースに巻き込まれる。それを過ぎればこちらの展開になり、左のアレックスと倉田は、自分で持っても、パスワークでも簡単にはボールを失わず、リズムを作っていく。ピンチは勇人が潰して未然に防ぐ。前半に関しては、攻撃にはそれほど関与してないとはいえ、勇人のベストじゃないかと。
 終始、アレックスは高い位置を取りがちだったので、スペースはCBに入った良太が見る感じ。というか、良太がほとんど左SBに見える時間もあった。

 左でリズムを作る一方、フィニッシュまで持っていく推進力は右の深井だった。相手GKのゆるいパスを鋭く奪うと左足でクロス。これを、ネットが競り合いながらしっかりポジションを確保してねじ込む。先制。深井はこの後も中央で受けて自分で狙うなど、積極的な動きを見せる。

 水戸からも反撃があり、常磐に右サイドを抜かれて、シュートを打たれるが流れて難を逃れる。さらに自陣でのパスミスが中央で奪われて大橋にミドルを打たれ、これがバーを叩く。しかし、本日、バーの活躍はこれにとどまらないのだった。サイドチェンジで右に振ったボールから早いタイミングでクロスが上がり、エリア内で大介が胸で落としてからシュート。弾道からして決まった!と思ったが今度はこちらがバーにはばまれる。攻めの形からシュートに持っていけたので、ここは決めてほしいところだった。このまま前半終了。

 ほぼ攻めとおした前半ではあるけれど、実際には最小点差の1をリードしているだけ。90分の中では、どこかで必ず苦しくなるのだから、早めに追加点がほしいが…。

 後半開始後、ネットは相手のボールホルダーをセンターライン近くのサイドまで追って、ドリブルコースを限定しながらアレックスと挟んでボールを奪うことに貢献。これは地味な好プレー。しかしというか、やはりというか20分を過ぎたあたりからジェフの運動量が激減し、プレスがかからず、セカンドボールも拾いづらい状態におちいる。このタイミングで水戸は選手交代のカードを次々と切るが、ジェフはなかなか動かず。

 水戸のキーパー本間が、ネットにプレゼントボール。シュートははじかれてコーナーになるものの、その前にも伊藤の方にあわやというボールを出したり、また失点の基点となったパスミスなど、セービングで好守を見せていたのと裏腹に、ボール扱いではあぶなっかしい感じだった。

 鎌田は、自陣でボールを奪われ、最終的には枠外で逃げるものの、自爆で苦しい時間帯を演出してしまった。他にもポゼッションの時間帯、自分が上がったシーンでパスを受けたところ、トラップをミスしてカウンターを受けるなど、同じことを良太がやったらある種の板なんかでは人格批判にまで及ぶだろうミスが散見した。正直言うと、現段階で右SBが和田や良太ではなく鎌田でなければいけないというプレイは見られない。それでも、一時期に比べれば攻撃への関与という意思は見られるので、ボールを大切にしてチャンスを生かしてほしい。

 アレックス、倉田とつないで、倉田が自分で打つかと見えたが大介に。正面から放つがこれもキーパーにはばまれる。セットプレイからネットの教科書どおりに地面に叩きつけるヘディングは、バウンドが強すぎてバーを越える。なんてことだ。

 残り10分ほどとなったところで、やっと最初のカードは工藤。スタメンを奪われて危機感もあったか、投入早々に裏を取ってエリア内にフリーランし、シュート。今日はこういうシーンが少なかったので少し溜飲が下がる。しかし、これもキーパー。勇人のミドルも防ぐなど、悔しいが今日は当たっていた。

 さらに坂本投入で逃げ切り姿勢がようやく鮮明に。サイドで時間を潰すプレイが増える。最後はほんの数秒ネットとの交代で孝太が登場。時間をつぶして1−0で勝つのを狙うにしろ、カードの切り方次第ではもっと相手に圧力を与えながら効率的にやれたんじゃないだろうか。早くに孝太を入れ、ネットと2トップにして、相手のこれまでの守備システムに揺さぶりをかけるとか、こちらから変化をつける手はいくらでもあったのではないかとも思う。

 ジェフは数字上でのシュートは24本と多いものの、それは奪ってから短手数でカウンター気味に打ったものが多い。ポゼッションの時間も長かったのだけれど、そこから崩しきって最終的にシュートに持ち込んだシーンは少ない。時間をかけてボールを回したあげくになんでもないところでカットされる場面ではゴール裏からブーイングも散発的に飛んでいました。

 個人的には、大介の胸トラと工藤の裏は、どちらか決めておいてほしいところ。お互いに決めきれないシーンが多かった中で、ジェフがなんとか振り切った試合。福岡も勝っているので、浮かれていられる結果ではありません。たとえば水戸に吉原宏太がいたらどうなっていたか。

 残り試合と勝ち点差を考えれば、様子を見たり余裕をかましたりというチームではない。

試合結果(ジェフ公式)
web拍手 by FC2
posted by すける at 12:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ジェフユナイテッド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック