2013年08月19日

ブログ更新についてのお知らせ(重要度低)

 どもども。当ブログは、リアルタイムで読書感想を更新しているとともに、以前mixiで書いていた記事を転載などもしております。時々、変なタイミングでの更新を言いわけして「転載です」なんて言ってますね。

 で、読書感想についてはほとんど転載が済んでおりまして、なかなか更新できないときに穴埋めするネタが無くなってきてやばいぜみたいなこともあるんですが、当時一方の柱であったサッカー観戦の記事は転載してないんですよ。一年以上前の試合の観戦記とか、さすがに需要もないじゃないですか。しかし、mixiまったく使わなくなってきて、アカウントは放置するよりは抹消したほうがいいんじゃないかとも考えはじめて、そうなるとせっかく書いたものを全部消してしまうことにも未練が出てきたわけです。

 そんなわけで、主に2010年のジェフのホーム戦の観戦記を中心に、タイミングを見てまとめて転載するつもりです。ツイッターに更新記録は流しませんが、トップを見たらいきなり何年も前の観戦記に埋め尽くされていたり、RSSリーダーにサッカーチームの名前が次々と流れてきたりということになるかと思いますが、発狂したわけでも乗っ取られたわけでもないので気にしないでください。もとからおかしいから気にならない?そうですか。
 読書感想として読みにきている奇特な人がいたら、しばらくカテゴリの「SF」や「読書」の方で過去記事をチェックしてください。一通り転載が終わったら、読書感想メインの記事構成に戻ります。ではっ
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posted by すける at 11:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月10日

Twitteenとclover-box.net/

 自分のブログにアクセスしようとすると、突然clover-box.netというところに飛ばされるという記事やツイートを見るようになった。


 ツイッターを表示するブログパーツ「Twitteen」で扱っていたclover-box.netというドメインが2012年9月末以降停止していたことに関連すると思われる。詳細は以下、配布元からの記事を参照してほしい。
「Twitteen をご利用中の方へ」

 実はわたしのブログでも使っていたのだが、数日前にavast!さんに激しく警告されたので気づいたのだった。Twitteenは新しくコードを取得すればまた安全に使えるようだけれど、ちょっといろいろ参ったので現在は公式が配布しているパーツでやっている。

 こちらが記事に気づいていればよかったんだけれど、パーツ提供主の告知に常に注意を払っているというのも難しいしね。デザインは可愛くて気に入っていたので残念だ。
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posted by すける at 02:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月13日

芦田豊雄回顧展トークイベントで植田益朗さんの話を聞く

1月5日の芦田豊雄回顧展トークイベント、植田益朗さんの回を見に行った。

当日箇条書きしたツイートをまとめたものがあるので、いちおうリンクを。わたしのTL上にあった@uranichiさんのものも、参考にまとめています。
あと、録音したりしたわけじゃなくて、記憶で書いてるんで、言葉遣いはいくらか変わってるはずです。ニュアンスは落としてないはず。指摘あればコメントいただけるととありがたいです。

で、トークのテーマは『銀河漂流バイファム』『超力ロボ ガラット』ということで、監督の神田武幸さんも、脚本の星山博之さんも亡くなっているいま、『バイファム』や『ガラット』についてメインスタッフサイドから語れるのはもう当時プロデューサーだった植田益朗さんくらいではないだろうか。

まずは、バイファムと芦田さんとの関わりから。「ロボットアニメだけど優しい絵がほしい」という植田Pの意向で、『ミンキーモモ』のキャラデザインだった芦田さんの起用。企画時の合宿で、キャラクターの個性や特徴を話すと、その場で芦田さんが次々デザインしていったという。
自分たちの子供時代を思い出しながらキャラを組み立てていき、「そんないい子ばかりじゃなかったよね」という等身大のつくり。これが、ファンの支持を受ける最大の基盤になったと思う。


司会役をつとめた神志那弘志さんが資料として持ってきた紙袋の中に、『バイファム』のムックがいくつかあって、客席がどよめく。アニメ誌では『マイアニメ』が一番扱ってくれたと植田さんは言ってたけど、『ジ・アニメ』も『OUT』も『アニメック』もそれぞれの雑誌の特性に応じたアプローチで紙面を割いてたと思うな。わたしはあまり好きでなかったが『アニメディア』もね。

扱いがなかったのは『アニメージュ』。まあ、ナウシカのころで鼻息が荒かった気がするね。
そして、ムックでいうと、パロディの『OUT』がアニメに対して本気で力こぶを出すとすごいという証明が『バイファム・パーフェクトメモリー』。『ガンダム・センチュリー』だけじゃないんだぜ。
資料、インタビュー、オリジナルの読み物など充実して、定価2800円というのは、小学生にはちょっときびしい値段だったが価格以上の価値があるものだった。他の雑誌のムックをすべてあきらめても、この一冊あればいいという出来。まあ、他のも全部持ってるはずだけど。


神志那さんから「芦田さんは手の描写がうまい」 という話があがり、「『Dr.スランプ』から『バイファム』になって、手の演技が増えた」と。作画から演出にかかる議題に。この流れから植田Pが「神田さんのねちっこい演出」の話になり、一話あたりのカット数が少ないことと原画の作業などについて神志那さんがあらためて受けて、いや、この辺の話は面白い。


植田さんの『ガラット』に対する執着がすごい。「あれは早すぎた」「リメイクをやりたい」「ここで上映会やらないか」「みなさんも見たいでしょう?」(見たいです)などなど。とにかく46話を完走したバイファムに比べれば、2クールで打ち切りのガラットは、トークでの比重が小さくても不思議はないのだけれど、スタッフとしてはかえってやり残した気持ちが強いのかもしれない。
ちなみに、サンライズの他の作品のスタッフからは、超能力の「能」がないから「無能ロボガラット」と呼ばれていたらしい(笑)


ロボットアニメでギャグをやるという、手探りで始まった企画なので、演出面でまだぎこちないところや、いまの視点で見ると泥臭すぎるんじゃないかところもあるけど、メインプロットとまったく関係なく進行するサイドストーリー(どすこい姉妹。終盤合流するけど)とか、洗練させれば面白くなるに決まってるので再チャレンジを見たいというのはある。でも、あのときのスタッフのままで……というのがオレの希望なんだけどね。

しかし、どすこい姉妹に榊原良子さんをあてるって何なの。少し前にはクシャナ様だったんだよ。
あと、芦田さんによるパティ・パンプキンのキャラデザインは秀逸。シャロン・パブリンからトゲを抜いてポップにしたような感じか。これ、いま見たほうが可愛く見える。



『バイファム』『ガラット』が黄金時代だったという植田Pの意見に完全に賛同。原作なし、オリジナルであれだけの作品を作ったという自負。

そして、神田さんラインの作品だけでなく、83ー85年ごろはサンライズ非ガンダムのロボットアニメの黄金時代でもあった。『ボトムズ』『ゴーグ』『ガリアン』『レイズナー』、富野作品でも『ダンバイン』『エルガイム』と。しかし、内容的には黄金期を迎えつつ、それが『アニメ冬の時代』と重なっていく。
『ガラット』『ガリアン』『レイズナー』は事実上の打ち切り、『バイファム』は打ち切り危機をファンの署名で時間帯変更で生き延びるなどの状態。いずれも、作品そのものの評価は高かったけれど、関連商品の売り上げが伸びないことが響いていた。


補遺として…
スタッフ間で話し合われながら、ムックなどで言及されていたバイファムの物語上で表面化しなかったエピソードについては、質問コーナーのときに植田さんに聞いておけばよかったなとちょっと後悔。芦田さんとは直接関係ないので、ひるんでしまったが。

1) 13人の子供たちが大人相手に戦闘をおこなって、生き延びた理由。
「戦っているククトニアンが、自分たちの相手が子供だと知ってしまったからこそ、殺すことが出来なかった」。
 子供が死なないのは不自然という疑問を、逆転させた回答。まあ、どう見ても殺す気満々の動きをしてた敵もいたし、完全な合意があった裏設定というわけではないんだろうけど。


2) 航海中に、ペンチ・イライザが初潮をむかえるという話。→短い時間・話数で軽々しく扱える話ではないので断念。 女の子の生理を扱えないかという試みから、最終的に慎重な判断をした経緯まで素晴らしい。

年齢的には、クレアや、マキはすでにクリアしており、該当するのはペンチだろうということだったらしい。シャロンはどうなる?と思うが、すでにキャラが確立している彼女に、そのようなエピソードを付すのは混乱をまねくということかな。カチュアはメインストーリーとのからみで無理でしょう。

けっきょく、アニメに出てくる女の子って「概念」でしかないなーと思うことも多いんだけど、生の身体性をあつかって、成長を描くって、少女マンガではいくつか例があるけれど、それがロボットアニメの中でなされるというのは、この時期のTVアニメとしては非常に挑戦的だったろうと思う。

後半のシリーズで、文学少女という位置づけだったペンチのキャラ像がやや迷走するという点がファンから指摘されることがあるのだけれど、中期にこのエピソードが実現していたら、ペンチにももう少し自然な活躍の仕方があったんじゃないかと思うと、ちょっと残念なのだ。ああ、オレはペンチが好きだよ!


3)視聴率が悪い時期、テコ入れのためにバーツとジミーを戦死させる案が浮上し、決まりかける。が、翌日には、誰からともなく「それはやめよう」と立ち消えに。
これは、1)とも重なる態度だと思う。子供殺すのいくない。

それぞれの話に具体的に関与していたのが誰か分からないところもあるので、植田さんに聞いても分からないかもしれないけど、ちょっとこの辺は確認しておきたかったでござるよ。あと、資料が実家にあるんで出典を明示できなくてすいません。そのうち、修正します。
いずれにしろ、どの話も「バイファムが好きでよかった」としかいいようがないエピソードなんだよ。

いろいろ思い出せたし、本当に面白いトークイベントだった。これまで書こうと思いつつもタイミングがなかった話も書けたしね。そして…、この話は芦田さん本人や、神田武幸さん、星山博之さんを交えた話を聞きたかったと思う。それだけが本当に残念。

銀河漂流バイファム COMPLETE BOX (完全初回限定生産) [DVD]
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超力ロボガラット DVDメモリアルボックス
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バイファム・パーフェクト・メモリー
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posted by すける at 22:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする